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宇宙戦艦ヤマトシリーズ(うちゅうせんかんヤマトシリーズ)は、1999年から2005年にかけてPlayStationおよびPlayStation 2で発売されていたゲームシリーズ。公式では「PSゲームシリーズ」という包括の仕方が見られる。 == 概要 == アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を題材としたウォー・シミュレーションゲーム。『ヤマトよ永遠に』を原作とした『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』までが発売された。ゲームごとにシステムは変遷しているが、ストーリーは繋がっており、続編で過去作のアニメーションムービーが再利用されてもいる。 企画の発端となったのは、1996年の夏前頃、当時の事業部長がヤマトのプラモデルで成功した人物であったため、その人物と後にPSシリーズのプロデューサーを務める藪崎久也との間でヤマトの話が持ち上がったことであり、それから1年後の1997年7月頃に第1作となる『遥かなる星イスカンダル』の開発が正式に始まった。 本シリーズはアニメシリーズを下敷きとしながらも、ストーリーの整理・再構成やオリジナルの要素の導入などが為されており、リメイク作品と称されることもある。ストーリーやデザインは松本零士の作品観に従った、いわゆる松本色を強めたものとなっている。キャラクターデザインは増永計介が担当しており、松本絵に近いデザインにアレンジされた。また、増永はアニメーションムービーの作画監督も務めている。メカデザインはアニメで『宇宙戦艦ヤマト2』まで参加していたスタジオぬえの宮武一貴が担当。アニメでデザイン担当が変わった『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』以降の作品のメカも担当し、独自のリデザインを行っている。しかし、ストーリーに関しては、元となるアニメシリーズが後半に行くほど松本色が薄まっていっていたため、松本色を強めた本シリーズも後半に行くほど原作アニメとの乖離が激しくなっていった。なお、松本零士自身は、『英雄の軌跡』までは「企画・原作・総設定」とクレジットされていたが、ヤマトの権利を巡る裁判(宇宙戦艦ヤマトシリーズ#原作を参照)の終結以降に発売された『暗黒星団三部作』では「総設定・監修」とクレジットされている。 声優は可能な限りアニメ版と同じ声優を起用しているが、故人となっている人物には代役を当てている。特に『遥かなる星イスカンダル』制作時、主演の古代進役の富山敬の不在は大きなネックとなり、一時はアニメからの音声流用も考えられていたが、松本の推薦で山寺宏一があてがわれ、以降タイピングゲームや『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』などの他作品でも古代役を務めるようになった。また、アニメでデスラーと藤堂平九郎の2役を担っていた伊武雅刀は、俳優業をメインとしていたため当初はオファーを断わり、その後自身の原点であるという理由でデスラーのみを請け負った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇宙戦艦ヤマトシリーズ (PlayStation)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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